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7月1日から4日にかけて、ウガンダの大統領主導事業(PIBID)のリーダーであるMuranga Isabirye Florence博士がはじめて来日され、その案内役をしました。
PIBIDはウガンダ国内で料理用バナナを粉末加工して輸出する事業であり、ウガンダ国内発の産業として有望視されています。まだ動き出したばかりですが、小農が高い利益率を上げることができるしくみを考えている点が興味深いと思います。ブランド名は"Tooke"。 http://www.pibid.org/ ウガンダ大使館での写真です。左の方がMuranga博士で、食品科学の専門家でもあります。 ![]() マトケの粉は、インスタントと生の二種類があり、用途が異なります。インスタントはお湯を入れればすぐ食べられる優れもの。生は、パンを焼く時などに使えます。スープ用の粉もあります。 ![]() 大阪からのお土産に「大阪プチバナナ」を買おうとしたら、最近はいろいろな「バナナ菓子」が出ていることが分かり驚きました! ![]() 2009年度末に国際農林業協働協会から刊行された『アフリカの料理用バナナ』(熱帯作物要覧36)がPDFでダウンロードできるようになりました!私は「東アフリカ高地系バナナ」と、「ウガンダにおける料理用バナナの栽培と利用」を担当しました。また全体の校正に携わりました。おそらく、日本語ではアフリカのバナナに関する初のまとまった書籍となるかと思います。
http://www.jaicaf.or.jp/publications/0101.htm これまで多方面の方々から、「プランテンとバナナは違うの?」「料理用バナナはプランテンのことでは?」といった質問が頻繁によせられてきました。本書の第1章にそれについての説明が述べられています。 6月12日と19日に、法政大学の学生さんの前でお話をさせていただく機会がありました。エスノサイエンスがキーワードということで、ウガンダのバナナの話を題材にしながら、人びとの「知識」をどのように調べるのか、といった点について経験を交えて語りました。1回目は食と農について、2回目は品種多様性についてでした。バナナの面白さばかりが強調され(笑)、エスノサイエンスの面白さが伝わったかは心元ないのですが・・・。微力でも、バナナやアフリカを通してご自身の環境観、自然観を豊かにすることに貢献できたら幸いです。
3月末、ルワンダに出張しました。
今回の出張は1週間と短かったので、現地の研究者との相談が主でした。短い期間でしたが、アカデミックな組織面でウガンダとの違いが少しだけ垣間見られました。 農業研究所(ISAR)のSvetlana Gaidashovaさん、Gertrude Nightさん、Ntizo Senkeshaさん、大学の農学部長さんであるRukazambuga Ntirushwa Danielさんにお世話になりました。 理学部、国立研究所(IRST)のハーバリウムの方ともお話しました。 統計局や土地センターにも訪問したのですが、担当の方が大変丁寧で、帰国後メールで挨拶を送ってきてくださいました。ウガンダではあまりなかった対応の厚さで、これはルワンダの特徴かも、と感じています。 2月12日、国際農林業協働協会のアフリカセミナーで講演しました。
平成21年度、協会が農林水産省の補助事業として、アフリカの料理用バナナに関する調査と研究書づくりがおこなわれています。今回の講演は、その成果の一部をお話しました。内容は、「農耕文化」の重みと、現代の諸問題・トレンドの両方です。 雨にも関わらず、沢山の方が聴きに来てくださり、気合が入りました。また、アフリカの開発に携わる方はさまざまな方面にいるのだなあ、と感じた次第です。 社団法人日本青果物輸入安全推進協会さんのウェブサロン(39号)でも紹介して頂きました。 http://www.fruits-nisseikyo.or.jp/fruit-cafe/home.html 1月末に、長崎大学で行われたFieldnet(フィールド研究者のネットワーク構築プロジェクト)のワークショップで発表しました。
http://fieldnet-wakana.blogspot.com/ http://fieldnet.aacore.jp 普段はバナナのことを話すことが多いのですが(参加者の中にも、バナナの熱狂者多数・・・)、今回は珍しく、私の所属する「バナナの足」研究会自体を題材にしたお話をしました。この研究会は、プロジェクトというかちっとした形でなかったゆえに、12年も続いてきたという経緯があります。ネットワーク的な気楽さと研究の継続的な深化をどのように共存させていくか、というところが焦点でした。 # by bananauganda | 2010-02-25 23:46
りんごのぼうけん バナナのねがい
世界一おいしいバナナ・スープ バナナインパジャマ① カドルスどおりのなかまたち バナナインパジャマ② まほうのじゅうたん バナナインパジャマ③ おしゃさんになったバナナくん リンゴとバナナ ミラクルバナナ みならい天使みっちゃんの冒険① バナナのおとどけもの この夏、アフリカに二回調査に行く機会がありました。
一回目は科研費「アフリカ地域社会における集約的農業と遺伝資源保全の両立に関する研究」の調査で、ウガンダとルワンダに行きました。とくにルワンダの調査は私自身も初めてだったため、広い地域を視ることに重点を置きました。次回の調査以降、もっと調査地を絞り込んでいきます。 後日、ルワンダの写真やバナナの料理を紹介します。 二回目は、国際農林業協働協会の調査で、ウガンダに行きました。農業に関係する機関で資料を集めたり、農業省が過去に活動を行った農村を訪問したりしました。料理用バナナの製粉加工のプロジェクトについても知ることができました。 # by bananauganda | 2009-10-01 18:51
ふと思いつき、バナナが出演している絵本を集めはじめました。
たくさんあるので、徐々に増やしていければと思っています。 ・パランゴン―島からとどいたバナナえほん ・バナナ(フレーベル館 だいすきしぜん) ・バナナをかぶって ・ワニくんのバナナ ・バナナンナン ・はだかんぼばなな ・バナナのおふろ ・バナナです ・トロピアルフルーツ図鑑1 バナナ ・マンゴとバナナ まめじかカンチルのおはなし ・バナナのかわですべったら ・バナナムーン ・ぼくバナナムシ ・とりになったバナナ 京都から大阪にうつり、身の回りのバナナについて
考える余裕が少しずつできてきました。 先月、「食の博覧会」(大阪南港)でブースを発見したことがきっかけで、 バナナカステラの老舗であるアオバさんの工場に訪問することができました。 http://bananamuseum.co.jp/ 大阪の方なら一度や二度は食べたことがあるはず、 あの!懐かしさあふれる、ふわっとした白餡カステラの製造元です。 「仲良きことはバナナかな」などのページで大変詳しく説明されています。 (「バナナカステラ」で検索してみましょう) お土産もいただき、社長さん、製造部長さん、感謝です! 家で一人でこっそり食べようかとも頭をよぎりましたが、 それは良くないと思いなおし、学校に持って行って学生と分けて楽しみました。 6月末に学会のためペルーに行きました。
学会がおこなわれたクスコは、標高が3000mを越え、バナナはまったく生えていないのですが、 低地のアマゾンあたりから輸送されてくるようです。 たいへん流通が発達しているようです。 写真は、クスコ・中央市場のバナナです。 それから、郊外で農業祭が開かれていて、バナナも展示されていました。 ペルーなのでジャガイモの存在感が圧倒的でしたが、バナナもがんばってほしいと思います。 ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() 7月16日、多摩美術大学のバナナ・テキスタイル・プロジェクトを訪問しました。
バナナから紙や糸ができるのは知っていても、 実際に作るところを見たこと、作ったことのある人は少ないと思います。 多摩美術大学のテキスタイル研究室では、長年にわたって 繊維の取り出しから布作りまでの研究・教育を精力的におこなっています。 現場をぜひ知りたいと思っていたのですが、今回の訪問で垣間見ることができました。 ![]() ![]() バナナの糸の独特な風合いや手触りに興味をもちました。 今度は繊維を取り出すところも是非みてみたいところです。 バナナ、アバカ、綿の性質の違いについて、勉強になりました。 品種による違いには謎な点が多いそうで、今後調べていくのに面白そうなテーマです。 プロジェクトの概要から布のつくり方まで親切に説明していただき、 橋本京子先生はじめ、上田真美さん、高野紘子さん、ありがとうございました! ウガンダをはじめ東アフリカ内陸部大湖地方にはバナナ繊維加工の技術移転が 大規模で進められつつあるのですが、 人びとの生活や生活世界はどうなっていくのでしょうか。どんな可能性があるのでしょうか。 ここで勉強したことを参考にしながら、一考してみたいと思います。
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